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11月の【みゃーけさんのブログ】を・・会社概要のページにどうぞ

最新のおしらせ

1) 当社の住所が8月15日に変わりました。今後ともよろしくお願い致します。

   新住所:東京都品川区北品川5-5-15 大崎ブライトコア4F、  SHIP413

       電話・FAXは変更ありません

2)最近のメディア(業界紙)で紹介されました。Click here

 

最新のパンフレットです。Click here

2018年6月21日(木)-22日(金) タワーホール船堀(江戸川区)で開催されました「プラスチック成形加工学会年次大会」の展示会で、i-WPCとCNF複合材を展示致しました。多数のご来場ありがとうございました。

2018年3月5日包装タイムスで紹介されました。Click here    

●2018年2月7日(水)-9日(金)、パシフィコ横浜で開催されましたテクニカルショーヨコハマ2018出展いたしました。多数のご来場ありがとうございました。

2017年12月6日(水)-7日(木)、ドイツ・ケルン開催されましたBiocomposites Conference Cologne学会で展示発表し、好評を戴きました。

学会の様子 会議風景        Carus会長と Carus会長と

 

2017年以前の展示会出展情報とメディア掲載情報はコチラをクリック

 

 

【「バイオエコノミー」”Bioeconomy”は世界を変える】

 いまヨーロッパで大きなうねりが進行し無題2ています。もう少し先の世界経済の仕組みを根底から揺るがすことになるはずです。それは「バイオエコノミー」という流れですが、現在の石油・石炭・天然ガスといった化石燃料・化石原料を、環境に適応した植物・動物・気候などの天然の資源・原料に転換して、人間の生活に必要なもののほとんど全てに使っていこうといういわば資源レジームチェンジの動きです。日本人にとっては、そんなことは出来るはずがないと思う人が多いと思いますが、ヨーロッパの人々は大まじめに大胆に開発を進め成果を出しています。

 「バイオエコノミー」って何?、「バイオテクノロジー」じゃないの? と聞かれることが多いのですが、「バイオテクノロジー」は「バイオエコノミー」の手法のひとつに過ぎません。人間の生活を考えてみて必要なものは、食料、エネルギー、衣料、建築材、自動車、電気製品、ミレニアル世代に忘れてならないのがスマホ、パソコン等々いっぱいありますね。食料なんかは動植物由来なので既に「バイオエコノミー」ですが、現在のエネルギーは石油・石炭・天然ガス、そして風力・太陽光・水力などの再生可能エネルギーや原子力から得ています。それを今、二酸化炭素の発生源である石油・石炭・天然ガスなんかの化石燃料をやめて、自然エネルギーに転換しようとしています。原子力は二酸化炭素排出を抑えるためにはひとまず黙認というスタンスです。工業製品に使う多くの材料も、石油由来の材料をやめて、天然由来のものに置き換えるということです。

 2012年にEUの上部組織であるヨーロッパ委員会(EC)で、世界の気候変動問題が論じられ、2050年に二酸化炭素排出ゼロを目標に設定しました。そして、ヨーロッパ各国に対して、それぞれの国で「バイオエコノミー」のマイルストーン計画を立てて実行に移しなさい、という提言指令を出しました。これに従って、ドイツ、フィンランド、オランダその他多くの国々は、各国独自の計画を発表して、幼児教育から企業活動まで、計画の実行を開始しました。2015年末のパリ協定も「バイオエコノミー」の成果のひとつなのです。日本にいると唐突にパリ協定が合意されたみたいに思うのですが、ヨーロッパ内では何度も会議を重ねて合意に至っています。

 ヨーロッパでは、買い物をしてもレジポリ袋はもらえませんし、コーラや水を飲んでもPETボトルはデポジット制で回収して何回も使っています。日本でも江戸時代は、紙も糞尿でもリサイクルが世界一発達していましたし、「もったいない」なんて言葉も日本語由来ですから、今の日本人が少し変質したのかもしれませんね。

 自動車の世界も、BMWの最新電気自動車の内装材に植物由来の材料が多く使われていますし、世界一の化学会社のBASFも生分解性樹脂を工業化しました。アメリカはというと、トランプ大統領が出てきてからなんだか後ろ向きになったみたいに感じますが、民間企業では、コカコーラ、アップル、アマゾンやP&Gなんかも「バイオエコノミー」に積極的です。つまり、欧米は既に「バイオエコノミー」に舵を切って突き進んでいます。中国もポーズかもしれませんが、習主席自身がアメリカに取って代わって環境問題解決のリーダーになると宣言しましたね。日本の企業は、気が付いたらとき既に遅しということになるかもしれません。なにせ欧米は規制規準を作るのが得意ですから。

参考文献

1)  五十嵐圭日子「バイオエコノミーによるゲームチェンジを私たちはどう受けるか:欧州の動向に対する一考察」 、

      JBAバイオサイエンスとインダストリー, 75,4,344(2017)

2) 欧州委員会 “Bioeconomy  in everyday life” , https://ec.europa.eu/research/bioeconomy/pdf/eu_bioecnomoy_apartment_katalog.pdf

 

“i-CompologyTM”(アイ-コンポロジー) どういう意味?

 “Innovative Composite Technology”「革新的・複合材・技術」を略した造語です。

 “Composite” 「複合材」というのは異なる種類の材料が混ざって形成しているもの、例えば「木材とプラスチック」とか「金属とセメント」とか最近よく耳にする「カーボンファイバーとプラスチック」なんかを総称して複合材料といいます。

 つまりアイ‐コンポロジーとは、先人が今までやろうとしても出来なかった複合技術に新しいアプローチ方法で革新を起こそうとしているのです。

 

「ポリマー複合材料」はヒラメキ材料

 複合材料はそれぞれの素材の特性の足し算1+1が3とか4になったり、思いもよらなかったことが起きる可能性を秘めています。

 たとえば手前みそになりますが、以前創業者は「カーボンブラックとプラスチックの複合材」を製品化したのですが、室温では電気抵抗が小さくて電気が流れますが、温度が上がると電気抵抗が急激に100万倍にも大きくなるPTC(正温度係数)特性をもつ導電複合材料となりました。プラスチックが原料なのでシート状に成形して、面全体で温度を自動で一定に保つ省エネ型の面状の電気ヒーターとして今でも床暖房などに使われています。(なおこれは当社では扱っていません。「プラサーモ」で検索してみてください)

 さらには複合技術のタネを使って、鋼板の代わりになる軽くて薄くて強い材料とか、自由に形が変えられる超強力な磁石とか、熱をどんどん逃がすシートとか、いろんなモノを創りたい夢を持っています。

 夢をカタチにしていきますので、ぜひご期待下さい。

 

アイ-コンポロジーの「理念」って?

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”We create “A-ha! Materials”. 「ヒラメキ!材料」を創る。

  「こんなモノや応用商品ができるんじゃない?!・・」というヒラメキを与えられる複合材料や、その複合材料になんの効能があってなんでそんな特性をもつのかという皆さまの理解がストンと腹に落ちるような複合材料(これが「A-ha! Materials、ヒラメキ!材料」です)を創造していきます。

 将来世の中に役立つモノをみんなの知恵で創りたいのです。

 

具体的にはナニするの?

home_pellet 当社では第一弾として、「射出成形できる次世代ウッドプラスチック i-WPC」を販売していきます。これは木材の粉とプラスチックを使っています。このウッドプラスチックはリサイクルも可能ですが、最終的に廃棄物となって焼却されるときには、二酸化炭素CO2排出量が大幅に削減されるという地球環境に役立つ材料です。(*1)

 

*1:カーボンニュートラルの考え方により、天然物の木を燃やして発生するCO2は再び自然界に戻るため増量分にカウントされません。