忘れないで。地球発熱安保

かなり気になる記事が出た。世間ではウクライナのニュースで持ちきりであるが、私たちの会社は環境問題をなんとか‥という企業であるから環境についての速報記事。国連専門機関である世界気象機関が5月に立て続けに発表した記事2本。

1本目は、「地球の気温、今後5年間のうちに一時的に1.5度上昇の確率50%」。確かあのパリ協定では今世紀末までに平均気温上昇を1.5℃に抑えましょうという目標であったが、5年後の2027年に一時的に1.5℃上昇する確率が50%ということ。なんか回りくどい言い方なのでホントかいなという内容なのだが、今年は4月から本州にも梅雨前線がかかって雨の日が多いと感じていた。気象庁は4月に梅雨前線とは頑としていわなかったが、明らかに梅雨前線だった。この分だと今年の梅雨明けは早く、あの暑い日が続くと思うと憂鬱なのだが、確かに夏に気温が上がるだろうと思っていた。

記事2本目は、「海面上昇幅が過去最大に、水温と酸性度も記録更新」の記事。世界で海水面が2013年から2021年に平均で4.5センチ上昇し過去最大幅になったというもの。1993年から2002年の上昇幅と比較して2倍のスビートとなったとのこと。これは1本目の気温上昇があれば海水体積膨張もあるし、北のツンドラのメタンガスが気化したことで説明がつきそうだ。とにかく、ロシアとウクライナも気になるが地球全体が発熱していることをもっと気にした方がよい。

ついでに岸田首相の発表で、「脱炭素分野10年で150兆円投資、政府支援20兆円 環境債発行」という記事もあった。10年間で政府支援が20兆円、 1年間2兆円と聞くと耳当たりはよいが、債権を集めて利権の温床が増えるかも。クリーンエネルギーの呼び水にして民間の投資を増やすのが目的で、カーボンプライシング(環境税?)の影がちらつく。ロシアの暴挙で化石エネルギー安保が揺らいだということらしいが、ロシアがなくても揺らいでましたよ。今年の夏は、いやでも原発稼働でエネルギーを確保しないと酷暑で死人が出ますよ。岸田首相のやっていることは、なんかチマチマしていていつも財務省の影がついて回ります。

地球温暖化と海面上昇、もちろん忘れてならない海のプラごみ問題、人類が今世紀を生き延びるために、今戦争している場合か。誰とはいいませんが頭のおかしい老人は早くいなくなってまともな世代交代が必要なのかもしれませんな。涼しい北海道か長野の清流を眺めて温暖化に備えることがブームになるような気もします。

2022年5月 三宅 仁

 

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